綾小路きみまろ中高年カセットテープ

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綾小路きみまろは、長い下積み時代を経て、50歳を過ぎてから大ブレイクを果たした漫談家です。そのキャリアには、多くの苦労と努力が詰まっており、家族の支えも重要な役割を果たしてきました。

以下に、彼の活動と家族構成を交えながら詳しくまとめます。
2025 4.2(水)22:30 綾小路きみまろTV思い出のキャバレー

下積み時代:キャバレー司会者から歌謡ショーの専属司会へ

綾小路きみまろは1950年に鹿児島県で生まれました。
高校卒業後、司会者になる夢を抱いて上京し、新聞奨学生として働きながら拓殖大学商学部に進学しました。
しかし、大学時代にキャバレーのボーイとして働き始めたことが転機となり、その後キャバレーの司会者として活動するようになります。

キャバレーでの司会業を約10年続けた後、同郷の歌手である森進一の専属司会者として抜擢されます。
この仕事は1〜2年の予定でしたが、最終的に10年間務めることになりました。
その後も小林幸子(4年間)、伍代夏子(7年間)などの専属司会を務め、合計20年にわたり歌謡ショーや祭りで活躍しました。
この期間には漫談を間に挟む独自のスタイルを確立し、歌手が休憩時間を長引かせたいときなどに重宝されました。

しかし、この活動は「地方競馬」のような位置づけであり、「中央競馬」であるテレビや寄席で勝負したいという思いが次第に強くなります。

そこで芸名を「綾小路きみまろ」に改名し、心機一転して漫談家として活動する決意を固めました。

綾小路きみまろの「自作カセットテープによるPR」の取り組みは、彼の成功への重要な転機でした。
この活動は、漫談家としての才能を広く知らしめるきっかけとなり、後の大ブレイクにつながりました。以下に、この取り組みを深掘りして解説します。

自作カセットテープの制作と配布

綾小路きみまろは、50歳を過ぎた頃に自作の漫談カセットテープを制作しました。
漫談が一定の反響を得ていたことから、「これを多くの人に聞いてもらいたい」と考え、自身で録音・編集を行いました。
具体的な工程は以下の通りです:

  1. 録音と編集

    • 大型カセットデッキ2台を購入し、漫談音源を録音。

    • A面25分、B面25分という構成で編集し、聞きやすい内容に仕上げました。

  2. ターゲット選定

    • 中高年層をターゲットにしたため、観光バスが最適と判断。

    • 観光バスにはカセットデッキが搭載されており、渋滞時や添乗員が話題に困った際に流してもらえるよう提案しました。

  3. 配布方法

    • 高速道路のサービスエリア(例:高坂インター、談合坂)で観光バスの添乗員に無料で配布。

    • カセット裏には「テープが欲しい方はここに電話ください」という連絡先を記載。

地道な努力と広がり

この活動は口コミで広がり、最初は1日数本程度だった注文が徐々に増加。
以下のような進展がありました:

  • 初期段階:観光バス添乗員や乗客がテープを聞き、その内容が評判となる。

  • 注文増加:口コミ効果で注文数が増え、最終的には1日400本もの注文が来るようになりました。

  • ダビング作業:特注のダビング機械を導入し、一度に30本のカセットを録音可能に。
    8年間にわたり夜通し作業を続けました。

この地道な努力によって、全国各地で彼の漫談が知られるようになり、「中高年層向けのお笑い」という独自の市場を開拓しました。

2002年のCDデビューと大ブレイク

この活動が評価され、2002年9月30日に初の漫談CD『爆笑スーパーライブ第1集!中高年に愛を込めて』が発売されました。
このCDは以下の成果を挙げています:

売上記録:発売後すぐにオリコンチャートで3位となり、185万枚以上を売り上げる大ヒット。

異例の快挙:ライブアルバムとして史上初めてミリオンセラーを達成し、長期的なロングセールスも記録しました。

この成功によって綾小路きみまろは全国ツアーやテレビ出演などで活躍し、「中高年のアイドル」として知られる存在になりました。

独自スタイルと普遍性

綾小路きみまろの漫談スタイルは毒舌ながらも愛情深く、中高年層の日常や夫婦間の会話など、誰もが共感できるテーマを扱っています。
この「普遍性」が彼の芸風の魅力であり、大ブレイク後も多くのファンから支持され続けています。

現在の活動:全国ツアーとYouTube

このツアーは日本各地で開催され、以下のような特徴があります:

  1. 公演スケジュール

    • 3月30日(日): 愛知県 – 爆笑スーパーライブin名古屋

    • 4月5日(土): 長崎県島原市 – 島原文化会館大ホール

    • 4月6日(日): 佐賀県 – 佐賀市文化会館大ホール

    • 4月13日(日): 新潟県長岡市 – 長岡市立劇場大ホール

    • 5月24日(土): 愛知県 – 爆笑スーパーライブin西尾

    • 6月2日(月): 神奈川県

    • 6月14日(土): 三重県 – 爆笑スーパーライブin伊勢

    • 6月15日(日): 愛知県 – 爆笑スーパーライブin豊田

    • 6月30日(月): 千葉県

    • 7月8日(火): 茨城県

    • 7月16日(水): 千葉県

    • 7月19日(土): 宮城県

    • 9月3日(水): 愛知県 – 爆笑スーパーライブin岡崎

  2. チケット価格

    • 通常チケット:5,000円〜6,000円程度

    • お土産付きチケット:6,000円〜6,500円

  3. 公演の特徴

    • 「知らない人に笑われ続けて」というサブタイトルで開催

    • 中高年層をターゲットにした毒舌漫談が中心

    • 1日1回公演、約2時間のステージ

  4. 注意事項

    • 18歳未満の入場不可

    • 車椅子席は事前予約が必要

YouTubeチャンネルの活動

綾小路きみまろは、YouTubeチャンネル「綾小路きみまろ公式チャンネル」を運営しており、以下のようなコンテンツを提供しています:

  1. 漫談映像

    • 最新の爆笑スーパーライブの一部を公開

    • 浅草公会堂での公演など、人気の高いライブ映像を配信

  2. 日常生活の公開

    • 「ポンポコ農園」と呼ばれる自身の農園での活動を紹介

    • フランス風ガーデンの計画など、趣味の一面も公開

  3. 新しい挑戦

    • フランスの種を使った家庭菜園など、新たな取り組みを紹介

    • 72歳でのYouTuber活動を通じて、新しいファン層の獲得を目指す

  4. チャンネルの特徴

    • 「ジジイががんばる〜♪ ゆーちゅーぶ〜♪♪♪」というテーマソングを使用

    • インスタグラムとの連携も行い、SNSを積極的に活用

綾小路きみまろは、従来の漫談活動に加えて、YouTubeSNSを通じて新たな表現の場を広げています。

これにより、中高年層だけでなく、より幅広い年齢層へのアプローチを試みています。
全国ツアーとデジタルメディアを組み合わせた活動は、彼の精力的な姿勢と時代に適応する柔軟性を示しています。

家族構成と家庭生活

綾小路きみまろは2度結婚しており、現在は再婚相手との家庭があります。

  • 前妻との息子:東大医学部卒業後、循環器内科医として活躍しています。

  • 現在の妻との子供たち

    • 長男(連れ子):きみまろ個人事務所の社長。

    • 長女(連れ子):詳細不明。

    • 次男:現在も家族との時間を楽しんでいる様子が報じられています。

さらに94歳になる母親の介護にも積極的に関わっており、自身が訪問するほか家族代行サービスも活用しています。
こうした家庭内での絆が彼の日々の癒しとなっているようです。

結論

綾小路きみまろは、自作カセットテープによる地道な努力から始まり、大ブレイクへと至った異例の成功例です。
その成功には家族との絆や支え合う姿勢が欠かせませんでした。
現在も全国ツアーやYouTube活動など多岐にわたる取り組みを続け、中高年層から広く支持されています。
彼の日々の活動と家庭生活は笑いと愛情両方を大切にする生き方そのものと言えるでしょう。

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