山口智子は現在60歳を迎え、人気女優としての活動を続ける一方で、映画出演や文化プロジェクトなど多岐にわたる活動を展開しています。不倫の話もちらほらあるが、唐沢寿明を見ていればそんな心配も全くない。
以下に彼女の近況を詳しくまとめます。2025.3.18(金)22:30 眠れぬ夜はAIさんと総集編
ドラマ出演とテレビ活動
「ペンション・恋は桃色 season3」
山口智子は2025年1月から放送されたフジテレビのドラマ「ペンション・恋は桃色 season3」に出演しています。
この作品は、リリー・フランキー演じるペンションオーナー・シロウ、その娘ハル(伊藤沙莉)、バイト青年ヨシオ(斎藤工)を中心に展開するハートフルコメディの続編です。
♦物語の概要
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舞台は古びたペンション「恋は桃色」で、個性的な登場人物たちが織りなす日常と騒動を描いています。
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今回のシーズン3では、秋をテーマにした新たな恋模様が展開されます。例えば、ハルがSNSで知り合ったケイタ(稲垣吾郎)との関係や、シロウが焼き芋屋で出会ったアカネ(MEGUMI)に心惹かれる様子などが描かれています。
♦山口智子の役柄と共演者
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山口智子はヒカリ役として出演し、ペンションの常連客や周囲の人々との関わりを通じて物語に深みを与えています。
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共演者にはリリー・フランキー、斎藤工、伊藤沙莉、稲垣吾郎など豪華キャストが揃い、それぞれがユニークなキャラクターを演じています。
♦制作背景と評価
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監督と脚本は清水康彦が担当し、これまでのシリーズ同様、温かみのあるコメディとして高い評価を得ています。
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シリーズはギャラクシー賞を受賞しており、今回も笑いと涙を交えた内容で視聴者を魅了しています。
「監察医 朝顔2025新春スペシャル」
山口智子は2025年1月3日に放送された「監察医 朝顔2025新春スペシャル」にも出演しました。
このドラマは法医学者・万木朝顔(上野樹里)を中心に、人々の命や家族の絆を描く感動的な作品です。
♦物語の概要
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物語は老人ホームに移った万木平(時任三郎)の生活から始まり、朝顔一家の日常や法医学教室での事件解決が描かれます。
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法医学を通じて命の尊さや人間関係の重要性を伝える内容となっており、多くの視聴者から感動的だと評価されています。
♦山口智子の役柄と共演者
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山口智子はシリーズに継続的に出演しており、このスペシャルでも重要な役割を果たしています。
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共演者には上野樹里、時任三郎、風間俊介など豪華キャストが揃い、それぞれが深みのある演技を披露しています。
♦制作背景と評価
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原作は香川まさひとの漫画『監察医 朝顔』であり、ドラマ化されたシリーズは高視聴率を記録しています。
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今回のスペシャルでは家族愛や命への向き合い方がテーマとなり、「新年早々大切なことを教えてもらった」といった視聴者からの声が寄せられました。
♦山口智子の活動への反響
山口智子はこれらの作品で見せた自然体で温かみのある演技によって、多くのファンから支持されています。
特に「ペンション・恋は桃色 season3」では撮影中に共演者との写真をインスタグラムに投稿するなど、その親しみやすい姿勢も話題となりました。 彼女が出演する作品はどれも人間味あふれる内容であり、多くの視聴者に感動や笑いを届けています。 |
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以上から、山口智子は現在もテレビドラマで幅広く活躍しており、その存在感と演技力によって作品に大きな影響を与えています。
映画活動
『春に散る』への出演
♦作品概要
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公開日:2023年8月25日
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監督:瀬々敬久
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原作:沢木耕太郎の同名小説
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上映時間:133分
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配給:ギャガ
♦ストーリー
元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)が40年ぶりに帰国し、不公平な判定負けで沈んでいる若手ボクサー黒木翔吾(横浜流星)と出会う物語です。ボクシングを通じて「生きる」ことを問うテーマが描かれています。
♦山口智子の役割
山口智子は本作で重要な役割を果たしていますが、具体的な役柄の詳細は検索結果に明記されていません。
♦出演決断の背景
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佐藤浩市への尊敬:山口は佐藤浩市を「俳優さんとして尊敬していて大好き」と語っており、共演が大きな決め手となりました。
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前回の共演:2014年のドラマ『LEADERS リーダーズ』以来の共演であり、再び一緒に仕事ができる喜びがありました。
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作品の魅力:山口は撮影を「フィクションでありながら、ドキュメンタリーを見ているようなリアルな成長と本気を間近で見させていただいた」と評価しています。
♦27年ぶりの実写映画出演
山口の前回の実写映画出演は1996年の『スワロウテイル』でした。
この長い空白期間について、山口自身は「時は早いですね」と感慨深げに語っています。
『罠 THE TRAP』4Kデジタルリマスター版
♦作品概要
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公開日:2023年9月8日(4Kデジタルリマスター版)
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原作公開:1995年
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監督:林海象
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上映時間:106分
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ジャンル:サスペンス/ミステリー
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配給:ナカチカ
♦ストーリー
私立探偵・濱マイク(永瀬正敏)が、女性を狙う連続猟奇殺人事件の容疑者にされてしまい、真相を探る様子を描いています。
♦山口智子の役割
山口智子は本作にも出演していますが、具体的な役柄の詳細は検索結果に明記されていません。
♦リマスター版の意義
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30周年企画:『私立探偵濱マイク』シリーズの第3弾として、30周年を記念してリマスター化されました。
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技術的進化:4Kデジタルリマスター化により、映像や音声の品質が大幅に向上しています。
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新たな観客層:過去の名作が現代の技術で蘇ることで、新しい世代の観客にも作品の魅力が伝わりやすくなりました。
♦作品の評価
Filmarksの評価では、若い永瀬正敏の雰囲気やファッション、音楽が印象的だったという意見や、若い夏川結衣の美しさ、山口智子の迫力ある演技が評価されています。
以上の情報から、山口智子の2023年の映画活動は、長年のブランクを経て再び大きな注目を集めたことがわかります。
特に『春に散る』への出演は、彼女の俳優としての情熱と、尊敬する俳優との共演という理想的な条件が重なったことで実現したと言えるでしょう。
文化プロジェクト「LISTEN.」
山口智子の「LISTEN.」プロジェクトは、音楽文化を通じて地球の多様性と人類の共通性を未来に伝えようとする壮大な取り組みです。以下にプロジェクトの詳細を書きます。
プロジェクトの概要
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開始年:2010年
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期間:10年以上
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訪問国数:約30カ国(一部の情報では26カ国)
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収録曲数:250曲以上
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制作作品:短編31作品、長編映画1作品
プロジェクトの目的
「LISTEN.」の主な目的は、地球上の多様な音楽文化を記録し、未来へ伝えることです。
山口智子は、この取り組みを「地球のタイムカプセル」と表現しています。 プロジェクトは、各地域の風土に根ざした音楽の素晴らしさを、山口自身が納得いく形で未来に伝えることを目指しています。 |
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制作過程
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最小限のスタッフで世界各地を訪問
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地域固有の音楽やリズムを収録
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50時間を超える音源と20,000枚以上の写真を記録
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映像作品として編集
制作された作品
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短編作品:31の映像物語
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長編映画:『LISTEN. The First Five Years』
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2023年に日本で初上映
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プロジェクト開始から最初の5年間の映像をまとめた約65分の作品
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映像制作の特徴
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説明や解説を極力排除
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陰影の美しさにこだわった撮影
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過剰な照明を避け、自然な雰囲気を重視
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「魂で世界を体感する」ことを目指した映像表現
プロジェクトの意義
山口智子は「LISTEN.」について以下のように語っています:
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音楽は地球の唯一の共通語であり、世界を一つに結ぶ力を持つ
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見えすぎる情報ではなく、耳を澄まして世界を「感じる」センサーを取り戻すことの重要性
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音楽には、水や食べ物と同じように生きるエネルギーが満ちている
今後の展開
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世界の映画祭での上映
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日本での公開企画の進行
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音楽アルバム『IN A QUIET PLACE』の発売
山口智子の思い
山口は、このプロジェクトを通じて、人類の運命も地球の行方も、嘘のない「音」の導きにかかっていると感じています。
彼女は、命への感謝を歌い、奏で、踊り、笑い、希望を育むことで、世界が幸福に満ち、戦いのない平和な地球になることを願っています。
「LISTEN.」プロジェクトは、山口智子のライフワークとして、音楽を通じて地球の多様性と人類の共通性を未来に伝える壮大な取り組みとなっています。
プライベートと夫婦生活
山口智子は1995年に俳優・唐沢寿明と結婚し、その後も仲睦まじい夫婦関係が続いています。
二人は公私ともに互いを支え合う存在であり、唐沢寿明からの励ましが山口の映画復帰に影響を与えたことが知られています。
結婚の経緯
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1988年のNHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』での共演がきっかけで出会いました。
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7年間の交際を経て、1995年12月13日に入籍し、15日に結婚記者会見を行いました。
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結婚当時、唐沢はトレンディー俳優として、山口は高視聴率の女王として人気絶頂でした。
結婚後の生活スタイル
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新婚旅行や結婚式などの形式的なイベントは行わず、独自のスタイルを貫いています。
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山口は結婚後、女優業を一時縮小しましたが、実際は1年の半分くらいを旅に費やしていたことを明かしています。
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唐沢は旅行があまり好きではなく、観光地に行っても昼はホテルから出てこないという対照的な性格です。
夫婦関係の特徴
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山口は「ケンカにはならない」と語っており、唐沢の対応の仕方を「あ〜お〜ってあいうえおでどっかに流れていく感じ」と表現しています。
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性格の違いを互いに尊重し、山口は「全く違うのでかえってありがたい」と感謝の気持ちを示しています。
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山口は「自分が世界で一番幸せだと思う瞬間は唐沢さんとご飯を食べている時」と語っており、日常の些細な瞬間を大切にしています。
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互いのキャリアサポート
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唐沢からの励ましが山口の映画復帰に影響を与えたことが知られています。
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山口は唐沢の「仕事に対する姿勢を尊敬しています」と結婚会見で語っており、互いの仕事を尊重し合っています。
現在の様子
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2025年3月現在、結婚から約29年が経過していますが、依然として仲睦まじい関係を保っています。
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山口は60歳を迎えた現在も若々しい姿を保ち、公の場に登場する際には注目を集めています。
山口智子と唐沢寿明の結婚生活は、互いの個性と価値観を尊重しながら、支え合う関係性を築いている好例と言えるでしょう。二人の異なる性格や趣味が、かえって良好な関係を維持する要因となっているようです。
まとめ
山口智子は現在も多方面で活躍する日本を代表する女優です。
ドラマや映画への出演だけでなく、「LISTEN.」プロジェクトによる文化的貢献や夫婦関係で見せる温かい人間性など、多彩な活動が注目されています。
彼女の慎重な作品選びや情熱的な取り組み姿勢は、多くのファンから支持され続けています。
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